ダメな営業マンか良い営業マンかを見極めよう
住宅を購入するときには、利用するサービスを選ぶ必要があります。このとき、営業マンの良し悪しで家づくりの満足度が大きく違ってくることを知っておきましょう。担当してくれるスタッフが信用できる相手であり、優れた対応力のある人物であれば、安心して家づくりを任せることができます。展示場を利用したときや契約を結ぶまでの相談で、ダメな営業マンか良い営業マンか見極めることができるので、あらかじめチェックポイントを確認しておくとよいでしょう。
まず、説明不足な場合は、安心して家づくりを任せることができず、家づくりの際にトラブルが発生してしまう可能性も高いです。知識不足や経験不足から、十分な説明を行わないスタッフもいます。必要な情報をしっかりと与えてもらうことができなければ、取り返しがつかない段階になってから問題に気づく可能性が高くなります。また、質問に対する満足な回答が得られない、メリットばかりでデメリットについて教えてくれないというようなスタッフは危険です。反対に、初めて家づくりを行う人でも分かりやすい説明をしてくれる、こちらが望む情報をきちんと与えてくれる、設備やサービスについてデメリットまで含めて説明してくれるような人であれば信用性が高く、安心です。
さらに、競合他社の悪口を言うような営業マンも信用することはできません。できれば、他のサービスの悪口を言わないようなスタッフが望ましいです。実際に、自社を利用してほしいという考えから、他のサービスの悪い点などを説明するスタッフもいます。ですが、こういった従業員のいる会社はおすすめできません。他のサービスに優れている部分があるからこそ、そちらにお客様が流れてしまわないように貶める発言をするケースが多いと知っておくようにしましょう。そして、見積もりを安く提示することで、他社よりも優れたサービスだとアピールする営業マンもいるのです。口コミなどを参考にして、見積もりと実際のコストに大きな差がないかどうか確認しておくことも大事だといえるでしょう。
ほかにも、約束を守れるかどうかは大変重要なポイントです。来店や電話などの約束をしていたのに、対応してもらえなかったり、次までに用意すると言っていた資料が用意されていなかったりする信頼度の低い営業マンもいます。そして、打ち合わせの記録を取らないような営業マンも、約束を破られたり伝えた要望が反映されなかったりする恐れがあるので注意が必要。安心して利用できるサービスを選択するためにも、ダメな営業マンの特徴に当てはまらない、信頼できる相手を見つけることが大切です。